2017年 11月 29日 ( 1 )

光り輝く、私の“ポラリス”

彼女の引退を知ったとき、とても一言では言い尽くせない
複雑な気持ちになりました。

レースで走る彼女を、もっと応援したかった。
もっと、逢いに行きたかった。もっと、撮りたかった。
裏腹に、無事に引退できたことへの安堵感。
・・・故郷に帰れるんだね・・・・。

そして・・・・そして・・・・
大牧場で「血を繋ぐ」という大きな仕事が待っている彼女には
もう・・・一生逢えないかもしれないという・・・底知れぬ「哀しみ」は
じわりじわりと、やってきた。
会社からの帰り道、ひとり車の中で落ち込みました。

彼女のことが大好きでした。

大牧場の繁殖牝馬となる彼女に、一般人がたやすく逢えるわけがない。
そんなこと、この世界では常識。
ごく、ごく限られた人だけ。
とくに、彼女のようなGⅠ馬には。

それでも・・それでも、諦めめたくはなかった。
「逢いたい」という気持ち。信じる気持ち。
1%でもいい。たった1%でもいい。
「希望」を持ちたかった。「夢」を持ちたかった。
そうじゃないと、「私」が前を向いて、走れそうになかった。

スカパーで、鈴木淑子さんが彼女を訪ねた番組が放映されました。
テレビに映る彼女と、彼女の娘。
幸せそう。とても幸せそう。娘を授かったんだね。頑張ったね。おめでとう。
涙がこぼれました。


「逢いたい」「逢いたい」「逢いたい」
「言霊」となって、飛んでゆけ。北海道まで飛んでゆけ。


某日、北海道の知人から信じられないような知らせが届きました。

「彼女、○○にいるよ」



10月6日。
彼女にひとめ逢いたさに、某所に行きました。
そこは、遠くから見学しても良い場所でした。
広い広い放牧地。
お腹の大きなママさんたちが草を食む。
望遠レンズをのぞき込む。
探す。探す。彼女を探す。

最後方に栗毛の馬体・・・・。

彼女だ!

大きなお腹をした彼女を見つけました。
仲良しのママさんたちと。長閑。


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水飲み場は、私が見ている場所の近くにある。
ママさんたちは、順番に仲良しグループで移動しながら
水を飲みにやってくる。

来るかな?来るかな?
「ひとめ逢いたさ」だったのが
「近くで逢いたい」という欲がでてくる。
なんとも罪深い。

にじり寄るように、彼女のグループがやってきた。

西日に照らされた、栗毛の馬体。
あまりにも神々しくて、言葉にもならなかった。

「京都記念」以来、彼女との“再会”

・・・・久しぶりだね・・・・・


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そんなことを思うのが、やっとだった。
元気そうで、良かった。本当に、良かった。

京都でのレース後も、西日に照らされた貴女は美しかった。
その情景と、「今」がここで・・・ひとつに繋がる。

・・・逢えた・・・・夢が、叶った。

穏やかで、優しい時間が流れる。
彼女への色褪せることのない「大好き」という気持ち、
本当はその場で飛び上がりたくなるような「歓喜」の気持ちを
静かに噛みしめました。

to be continuedを願う。

“元気でね。また逢おうね”


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近くに来たときの写真も動画も撮りましたが
りんはるだけの「一生の宝」とさせてください。

折れない気持ち、折れない願い。叶う、のです。きっと。


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by Rinharu1222 | 2017-11-29 20:53 | | Comments(6)