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「永遠の0(ゼロ)」 百田直樹

みなさま、普段、本は結構読まれますか?
どんなジャンルを読まれますか?好きな作家さんとか??
大人になってから、ちょっと「経済観念」とか「買っても1度しか読まない自分」というものに気づき(^^ゞ、
もっぱら図書館で借りることが多いです。
好きな作家さん(横山秀夫さんや大沢在昌さん)だったり、猫のエッセーだったり、猫好きな作家さんが
書いたものだったり。
割と読後、爽快!的な・・または元気が出るような本が好きです♪
本を読み進めていくと、自分の頭の中で、これをドラマや映画にしたら、主人公の○○役は北村さんよね?
この役は、壇れいさんよね?とか想像しながら
読むとね、リアル(⌒_⌒)その本の世界に入りやすい(*^^)v
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さて、前置きがすっかり長くなってしまいましたが、今回ご紹介する本は・・
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永遠のゼロ(百田尚樹さん)
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この本は、ワタクシが尊敬している御方が、2010年に読んだ中で
「ベストです!!おススメです!!」と、おっしゃった1冊。
しかも、この御方・・F15戦闘機もT4練習機もお乗りになる。
かつ、ブルーインパルス元隊長であらせられた(←ココ重要)。
そして、多読家でいらしゃる。読まずにはいられない。いや、読まなくてはいけない。
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主人公の姉弟が特攻に散った祖父・宮部久蔵の真実の姿を、
祖父を知る戦友仲間からの証言で辿る物語です。
特攻に志願する、ということは命を持ってお国のために死ぬ、ということ。
それが、その時代の正論の風潮。
そんななか、祖父・宮部久蔵は臆面もなく「必ず妻と子に逢うために生きて帰ってくる」という
信念は異端中の異端。それでも、「生きること」に執着した祖父は、なぜ、命を投げうる特攻に志願したのか?
戦友会の仲間の証言から浮き彫りにされる祖父の真実と辿りついた先に待っていたもの・・
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何度も何度も読み返しました。
紹介された当時、私はこういうジャンルは初めて。
いろいろと考えさせられる、でも戦争を知らない私には想いを馳せることしかできない時代背景。
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母方の祖父は今年94歳。青年時代は陸軍に属し、旧満州に6年いたり、松島基地所在地の
矢本にも1年いました。祖父には満州時代の話を聞くこともあります。
同じく母方の曾祖父は、所沢で飛行機の整備の仕事に従事していたそうです。
(今の所沢公園のあたり)
ワタシの記憶での曾祖父は、真っ白い長い髭をはやしたおじいちゃん。
ワタシが保育園の頃に他界しました。だから、当時の話を聞くこともなく・・。
曾祖父は・・使えなくなった飛行機の部品がそこいらへんに転がる中、
なんと、木製のプロペラを担いで、電車に乗って帰ってきました。(今では考えられない出来事)
だから、母の実家にはそのプロペラが家の中に飾ってあります。
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また父方の曾祖父の兄弟は男ばかり7人兄弟で、下2人はビルマで戦死です。
毎年、靖国神社へ遺族会でお参りに行くことが近所での恒例行事。
「永遠のゼロ」の時代とは、この時代です。
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国のために、死んで当然なのか?特攻は志願だったのか、命令だったのか?
なぜ、死ななくてはいけないのか?誰のために死ぬのか?
祖父・久蔵は・・彼は生きて妻子のもとに帰りたかった。必ず帰りたかった。
家族との約束だったから・・
国のために戦い、喜んで命を捧げることが本望であった時代に
疎まれる存在でもあった・・・けれど、彼の“本質”を見抜いていた部下、
同僚たちからは一目も二目も置かれる存在。
「丁寧な言葉づかい」、「気さくな人柄」「心の機敏さ」を持った素晴らしい人物です。
戦闘機乗りとしては一流、そして、エース。
この小説にはいろいろな問いかけがあります。考えさせられます。
ワタシもお勧めします「永遠のゼロ」
どうかひとりでも多くの方が読んでくださいますように・・・
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ひとりごと・・・
宮部久蔵さんが、尊敬している方と完全にかぶりました。
「丁寧な言葉づかい」「気さくなお人柄」
「ご家族を大切にされていること」
そして、本当の“心”を持った真のプロフェッショナルであること・・・
素敵な本のご紹介、有難うございました。

撮影:2012年11月3日
入間基地航空祭
by Rinharu1222 | 2013-02-13 00:09 | 航空祭 | Comments(0)


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